EDの改善には体操ストレッチが役立つこともあります。

EDは運動不足が原因でホルモンの分泌が減ったり、腰回りの筋肉が落ちることで勃起の持続力が落ちます。

そのため運動をすることでEDの改善をすることができます。

運動の一環として体操やストレッチをすることでも、血行が良くなりED改善に役立つことがあります。


体操やストレッチによるED改善

  • ストレッチヨガ
  • 股割り

EDに良いストレッチは股関節腰回りの筋肉をほぐしてペニスに血液を流し込みやすくします。

勃起のメカニズムとしては、脳が感じた性的興奮が神経を通じて海綿体(ペニス)に伝わり、ペニスに血液を集めることで勃起をします。

そのため勃起力の改善には血流が非常に重要になります。

ですので、股関節のストレッチや体操がED改善や予防に有効になります。


ストレッチヨガで股関節の外側をストレッチ

股関節は内側外側の両方をストレッチすることでより効果的になります。

股関節周りの外側を伸ばすにはストレッチヨガが有効と言われています。

ストレッチヨガはヨガにストレッチの動きを取り入れた体操のことで、身体を柔らかくほぐし、心をリラックスしてくれるものです。

ヨガのすべての動きに関わる「動きと呼吸を連動させる」ことで、体全体をリラックスしつつ筋肉をほぐしてくれます。


股割りで内側をストレッチ

股関節の内側をストレッチするには股割りが有効です。

股割りは足を広げて体を倒す運動・体操です。

最初は固くあまり広がらない人でも、毎日少しずつ続けることで徐々に股関節まわりの筋肉がやらかくなっていきます。

少し痛い位で止めて、無理せず毎日続けることが重要です。毎日続けることで、日々股関節が柔らかくなり股割りで倒せる角度も大きくなっていきます。

ストレッチヨガと股割りを続けることで、股関節の内側と外側が柔らかくなり、血流も良くなって勃起力の改善に役立ちます。


ストレッチでEDのチェック

ストレッチはEDの進行具合をチェックするのにも使えます。

方法は簡単で、両足立ちをして腰を曲げて静かに前屈運動してます。いわゆる前屈です。

膝を曲げずに床に手の指先が届くようであれば安心ですが、前屈して手が全く届かないようだと血管が硬くなって血行が悪くなっている可能性があり、EDの可能性や今後EDになるリスクが高まります。

前屈が出来ない人は早めに食事や運動、睡眠など生活習慣を見直して、EDの予防をしていくのが賢明です。