これから精力剤を試してみようと考えている人が気になるポイントの一つに、「副作用の心配はないか?」が気になる人も多いと思います。
精力剤は血流を改善させる効果が期待できるものもある一方、「血管や血液に影響がある強いもの」と考えると不安になりますよね。
そこで、本ページでは精力剤の副作用のリスクや注意点について見ていきます。
精力剤による副作用、悪影響
精力剤の中でも、サプリメントなど健康食品に分類されるものについては副作用はほとんどないと言って良いでしょう。
というのも、副作用とは医薬品の使用に伴って発生する体への悪影響のことで、医薬品でない精力剤については副作用自体はありません。
過剰摂取による悪影響はある
といっても、過剰に摂取することによる悪影響もあります。
例えば「亜鉛」は医薬品成分に指定されていないので副作用ありませんが、亜鉛を過剰に摂取すると胃痛やめまい、吐き気などの症状を引き起こします。
厚生労働省でも亜鉛は過剰摂取となる耐用上限量という分量が定められていて、ホームページ上で公開されています。
成人男性であれば40ミリグラムから45ミリグラムが耐用上限量とされていて、100ミリグラムを超えると急性亜鉛中毒を引き起こすとされています。
摂取量をきちんと守る
亜鉛は「セックスミネラル」と呼ばれる成分で多くの精力剤に含まれます。
医薬品ではないので副作用はありませんが、一般的なイメージにおける副作用(過剰摂取による悪影響)はあると思って、決められた量をきちんと守って摂取する必要があります。
亜鉛以外の成分についても同様で、過剰摂取による悪影響がありますので取り過ぎには注意が必要です。
例えば精力増強サプリなどで1日5錠と量が決められているのに、早く精力増強できるよう焦って10錠も20錠も飲んだりすると過剰摂取による悪影響は否定できません。
副作用の心配のない精力剤を飲む場合も「焦りは禁物」ということですね。
ED治療薬と比べればリスクは限定的
市販のサプリメントとか漢方精力剤の中には、「副作用が無いから安心」として販売しているケースもありますが、漢方だから安心とか植物素材だから安心という事はありません。
何事も過剰摂取は危険ですし、体に異変があった場合には、すぐに服用をやめて医師にかかることを強くおすすめします。
とはいえ、比較論でいえば人気の精力剤を決められた容量の範囲内で飲む限りでは、精力増強サプリは医薬品ではないので副作用はなく、ED治療薬と比べて体への悪影響が起きるリスクも限定的であると考えて良いでしょう。
個人輸入ED治療薬には要注意
副作用という意味で注意したいのは個人輸入のED治療薬です。
一般的にED治療薬は、血管を拡張して血流を良くして勃起を促すという作用があります。
そのためかなり強い薬になっていて、副作用のリスクもあります。
また、個人輸入のED治療薬の場合は海外で作られており、医師の処方もないのでどのような成分が入っているかわかりません。
さらに、成分表通りになっているかもわからないので非常に危険です。
体への影響が大きい薬を海外製のよくわかならいものを飲むのは非常に危険で、最悪死亡事故になることもあります。
十分注意する、というか個人輸入のED治療薬には手を出さないのが賢明と言えるでしょう。
まずは精力増強サプリや生活習慣の改善から
個人輸入のED治療薬はバイアグラなどの正規のED治療薬と比べて、価格が安いというメリットがあります。
ただ費用を安くEDを改善したいのであれば、精力増強サプリなどもありますし、運動や食事睡眠など日々の生活習慣を見直すことでED改善を目指すという選択肢もあります。
そのため、まずはそれらの方法を検討すると良いでしょう。
バイアグラなどのED治療薬を処方してもらう場合、1錠2,000円くらいの費用がかかります。
この費用を高いと考えるか、安いと考えるかはその人によると思いますが、これくらいの費用をケチって、副作用や変な成分が入っている可能性がある薬に手を出すのはあまりにもリスクを大きいです。
個人輸入のED治療薬には手を出さないことを、当サイトは強くおすすめしています。
まだ精力増強サプリを試していない人は先に試してみて、それから個人輸入のED治療薬を検討する、でも遅くないと思いますので、まずは精力剤を試してみてください。