EDの改善にヨガが取り入れられているケースもあります。
特にアメリカでは一般的な治療です。
本ページではヨガでEDを改善するメリットや、EDに効くヨガの方法などをまとめて紹介します。
EDをヨガで改善するメリット
- お金をかけずにできる
- 副作用がない
お金をかけずにできる
ED治療にヨガを取り入れるメリットには経済的な負担なく取り入れられる点と副作用がない点があります。
ヨガはヨガスタジオなどで習うと月に数千円かかりますが、一般的に知られているヨガや体操を自分でするだけなら自分でヨガマットを買う程度(1,000円くらい)で済みます。
家のわずかなスペースでも実施することができますので、どんな人でもお金をかけずにできる改善法といえます。
副作用がない
またED治療薬を飲む場合、やはりその副作用が気になりますが、薬を飲まないヨガであれば副作用を気にすることなくED治療することができます。
ヨガをすることで血行を良くして、股関節周りの血流を改善しますので、ある程度時間がかかる治療になりますが、お金をかけず副作用を気にせずできる治療法としてED改善で目指す人はぜひ取り入れるたい方法といえます。
ED改善が期待できるヨガ
次にED改善が期待できるヨガの方法を紹介します。
ED改善をするためのヨガは、基本的に股関節を柔らかくする動きが中心になります。
- 座ってする前屈
- 立ってする前屈
- あぐらをかきながら体を倒す
座ってする前屈
まずは座ってする前屈です。
座りながら足をまっすぐ伸ばし、体を倒して座って前屈を行います。
深呼吸しながら吐くときに体をぐーっと倒していくと、リラックス効果もあって効果的です。
立ってする前屈
また同じように立ってする前屈もあります。
姿勢を良くして直立し、大きく上に腕を伸ばして息を吸います。
息を大きく吸いきったところで、息を吐きながら足のつま先のほうにぐーっと倒していきます。
座ってする前屈も立ってする前屈も、最初は固い人が多いと思いますか、「少しきついかな」というところまでやって、毎日続けることで次第に体が柔らかくなっていきます。
体が柔らかくなる事は、股関節周りや腰回りの筋肉や血行が良くなっている証拠ですので、地道でも続けていきましょう。
あぐらをかきながら体を倒す
またあぐらをかきながら呼吸をして、体を前に倒していくのも有効です。
慣れてきたら足の裏同士をくっつけて、なるべく体の近くに引き寄せて、座禅のような形で座って体を倒していくとより股関節に効きます。
このような運動を毎日少しずつでもすることで、股関節周りの血行が良くなり、ヨガからED改善につなげることになります。
動き自体は単純ですので、最初はテレビを見ながら5分10分でもやりながら、徐々に時間をのばしたり負荷を上げていくのがおすすめです。
簡単にできるヨガ
これまで紹介したヨガのポーズだけでも簡単にできますが、それすら難しいという人はもっと簡単にできるポーズから始めましょう。
一番簡単にできるのは座って膝を曲げて、床の上でかかととかかとを合わせて背筋を伸ばし、そのまま深い呼吸をして背中を伸ばしたまま、息を吐いて股関節から軽く前屈をします。
バタフライのポーズとも言われ、身体の硬い人でも簡単にできます。
まとめ
EDをヨガで改善する方法を見てきました。
ヨガを取り入れることで血行が良くなるので、EDだけでなく体全体によい影響があります。
無料で自宅ですぐできるので、EDで悩んでいる人はぜひ試してみてください。
ED治療薬やサプリなどを既に飲んでる人でも、股関節の血行を良くすることプラスになりますので、ぜひ取り入れてみてください。